メンズ市場が盛り上がりをみせている今の美容業界.....
っていうの、かれこれ5年前くらいから言われている状態。
こんなことを言っているということは、さてはみんなメンズ客を捕まえきれてないなw
セミナーだったり、業界紙とかを見ても考え方が市場とずれている。
てか、その考えうちの客からしたら最も嫌がることだよw
今一度いまやっていることを見つめ直してもらいたい。
まず、必ずといって出てくるのが「メンズは単価が低い」
まぁそうだね。ほとんどはカットしかやらない人ばかりだからね。
カットさえあればいいっていうくらいだ。
で、単価アップのためによく出てくるのがヘッドスパ
薄毛対策だという名目で勧めるメニューだ。
男性の人なら1回はやりませんか?って言われるだろう。
ちなみに、ヘッドスパが出て10年くらい経つが大してメジャーなメニューになっていない。
3割のお客がやったら超優秀。
1割が平均だろう。
ちなみにCARNELも1割くらいしかやらない
それで単価に困っているかというと.....
別に気にしていない。
7000円くらいの単価を取れているから問題ないと思っている。
まぁ、女性の単価からしたら少ないけどね。
じゃあどうゆう対策をしているのか?というと。
ど単純にひたすら数をこなす!!
とっても原始的なやり方で経営学もクソもないけど、メンズはこれが大切。
どれくらい人数を確保できるかだ。
そのためには市場の魚群にしっかり網を投げれているかが大事。
CARNELでの例を出すと。
人口の年齢比率から考えると、20代のような若者層は狙ってはいけない。
数は少ないし定着もすくない
では、60オーバーなら人口多いじゃないか!!
毛がない人がほとんどで意識が薄いし、人生経験で美容院に行ったことがない人はまずドアを開けない。
そうなると美容院に行った経験もあり、意識がある層は30~50代
ちなみに、一番難しい年齢層である。
この年齢の人たちは子供がいる世代。
自分にお金をかけることが難しい世代でもあるのだ。
しかし、美容の意識が無い訳では無い。
かけたくてもお金がない、お金があっても時間がない。なかなか行かなくなると、行くのがめんどくさくなる。
そんなマイナスに向きかけているマインドをアップするのは中々難しいもんです。
が、CARNELはそこの層にあえて飛び込みました!!
今では、がっちりその年齢層がコア客になっています。
じゃあ、どうしたか?
とっても簡単で、客の負担を減らした
ただそれだけです。
割引したの?って思ったら今すく店畳んでもらいましょうww
うちは割引はしません。
やったのは、サイクル周期を伸ばした。
年間にかかる美容代を減らしたのだ。
「??????」ってなるでしょうね。
業界の考え方と逆行しているのですから。
よーーーーーく考えてみましょう。
世のお父さんのお財布事情を。
平均のお小遣いって3万です。
そのお小遣いから携帯代、交際費、衣服代、美容代と捻出されているわけです。
いつも行っているサロンからあーしましょう、こうしましょうと提案される...
いや...必要なのわかっているけどね...
お財布事情が厳しいのよ。
お父さんクラスの年齢になってくると過去にもう何度もサロンで商品や施述の提案を受けている。
あぁ、また来たかと...
仕事だし、ノルマとかもあるから営業かけてくるのは仕方ないよねーっと思いながらも財布事情が厳しいので断る!
こうゆうやり取りを何度も経験しているので、結構サロンが苦手になっていくお父さん方は多い。
なので、CARNELは営業は基本やらない!
必要な人だけしか商品や技術を提供しないようにしている。
だから、単価アップのための対策とか全くやっていない。
やっているとしたら、新規のクーポンを単品メニュー(カットのみ)はせず複合で割引ってのはやる。
そうしたらカット代より高い客単価は取れる。
サイクルの期間を伸ばすのも、毎月髪切らないといけないと思うとめんどくさい!
いちいちサロンに行くために時間を作るのも結構大変なもんなんです。
なので、なるべくその負担も軽減させてあげるためにもサイクルは2ヶ月に1回にしている。
2ヶ月も経てばそりゃあ伸びるけど、形は崩れたりはしないから。
ここはカット力があるからの話ですww
刈り上げは1ヶ月以内で気になってくるからサイドだけ刈り上げるメンテナンスカットというのを設けているので1100円払ってもらえればストレスなくスタイルキープはできる。
2ブロックの人なんて上の毛はそんなに切らなくていいからね。
こんな感じに一回のカットの値段は安くはないが、1年スパンで考えたらそんなに高くならないようにしてある。
とにかく利用しやすい環境を作っているのだ。
いいと思っている人が多く集まれば、毎月100万の売り上げは簡単にいく。
一人でやっているから生産性は100万。
しかもほぼカットのみ。
サロン経営している人なら、これどうゆう事かわかるよね?
今の時代客数を多く集めるのは確かに大変ではあるけど、客数を取るというところから目を逸らしてはいけない。
どこかが多く客数を取れば、潰れる店舗はこれからたくさん出るでしょうね。
そこはビジネスという戦場に立っている以上仕方ない事。
今隣にいるサロンは明日になればいなくなっていることもある。
うちだってその一人になるかもしれなのだ。
こうやってCARNELの手の内を明かすけど、こんなものは氷山の一角であって本当の核には到達していない。
核を知りたければ、この先は有料ですけどねww
教えたことをそっくりやったとしても大体は無効化と思う。
実践するかしないかは各々だが、今一度自分のスペック、店のスペックを考えた上でどのように舵きりをするかは考えないとこの先は滝壺に沈む運命だと思うので、今一度自分たちのことを見つめ直すことを勧めます。
見つめ直したけど、どうしたらいいかわからない!って方はコンサルを受け付けます。
そうゆう方はいつでもメールお待ちしております。
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